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川下りコース沿いに続く遊歩道。船に乗って景色を楽しむのもいいけど川の流れと緑を眺めながら歩くのもなかなかオツなもの。川面を泳ぐ鳥たちの姿や川下りの船、6月には可憐なショウブが咲き誇る光景も見られる。遊歩道にはうなぎの供養碑や高浜虚子など作家の句碑などが点々とあり、街の歴史を伝えている。
川下りコース沿いの椛島菖蒲園は、管理をされている椛島さんがお客様に楽しんでいただけるよう丁寧に手入れをされており、5月下旬から6月上旬にかけて約20種、3万本の花菖蒲が咲き乱れます。 この菖蒲園は品種ごとに開花の時期が異なり、徐々に鮮やかになっていく菖蒲園の様子は、川下りコース沿い・日本の道百選である「水辺の散歩道」からもご覧いただけます。 ぜひ、この時期に、どんこ舟が行きかうお堀沿いの花菖蒲をお楽しみください。
柳川は堀が網目状に巡る水郷のまち。 川下りは、竹竿一本で操る長さ8m 程の「どんこ舟」という木舟に揺られながら柳川の風景を楽しむ旅です。 堀割沿いのしだれ柳や四季折々の豊かな花々、詩人北原白秋の歌碑などを眺め、ゆるやかな時の流れと城下町の懐かしさを味わうことができます。 夏期は夕刻に納涼船が、冬期はコタツ舟が出ます。 所要約1時間10分。 問合せ先は柳川観光開発(株)・(株)大東エンタープライズ・水郷柳川観光(株)・(株)城門観光です。
永禄時代、水の利を活かして作られた名城「柳川城」。 筑後の名族・蒲地鑑盛(かまちあきもり)によって築かれ、周囲に水路を張り巡らせた堅城として300余年続いたが、明治5年に原因不明の出火で焼失し、現在では城堀の四隅に建てられた標石と石垣が「柳川城址」として残されました。 柳城中学校校庭の小高い丘の上にあり、天守閣の石垣は別名「へそくり山」と呼ばれ、地元の人に親しまれています。 旧柳河藩の城下町の面影を残し、落ち着いた環境に恵まれたこの地は水郷柳川としても知られています。
柳川の川下り観光は1961年に当社が創業いたしました。「松月乗船場」は明治中期の建物で、詩集「思ひ出」にもうたわれた北原白秋ゆかりの場所です。
寛政年間に築造されたと伝えられています。 庭園内に建てられ、後に藩公の茶室とされていた旧戸島家住宅(県有形文化財)には、掘割の水を引き入れて造られた築山山水の古風な庭園(国名勝)があります。 池の周りの梅や松の古樹、苔むした庭石は枯淡で風雅な趣きです。
大きな造り酒屋であった北原白秋の生家は、土蔵造りの古風な建物。明治中頃の白壁を残し、内部には白秋の遺品や原稿、写真などを陳列。裏手には蔵造り風の歴史民俗資料館(白秋記念館)があり、2階の白秋コーナーでは白秋の一生とその文学活動を立体的に解説。
文政9年(1826年)九代藩主鑑賢公の創建にかかるもので、藩親立花宗茂公と夫人ぎん千代および岳父戸次道雪の三神を祀り、社名もこれに起因しています。 三柱神社の秋の大祭は、「おにぎえ」と呼ばれています。 これは「大賑わい」が由来です。 この「おにぎえ」の中日に神幸行列がおこなわれますが、その先頭に進む山鉾が「どろつくどん」です。「どろつくどん」という呼び名は、お囃子の音に由来しています。 これは、文政9年の遷宮式の時に、外町(現保加町)の人たちが江戸神田明神の葛西囃子と京都の祇園山鉾を参考に作って奉納し、大好評を得たため、毎年奉納されるようになったと言われています。 現在では、保加町、上町、蟹町、京町三丁目の四町が一年交替で出しています。 この「どろつくどん」は、県の無形民俗文化財に指定されています(昭和41年指定)。
三尺ばかりの藤が棚いっぱいに咲き誇ります。 樹齢約300年になる福岡県指定天然記念物「中山大藤」は、地元保存会や関係者の皆様により大切に育てられ、満開の時期には会場中を藤の香りが包みます。
「一に白秋、二にうなぎ、三に…」といわれる名物のうなぎの霊を弔い供養するため、作家劉寒吉の「筑後路の旅を思へば水の里や、柳川うなぎのことに恋しき」の自筆の短歌が刻まれており、毎年7月中旬にうなぎ供養祭が行われています。
古文書、典籍、絵画、絵図。国指定重要文化財「大友家文書」「鷹尾神社大宮司家文書」「立花家文書」をはじめ、筑後地方にある古文書を収集、保存、整理して公開しています。 常設展と年一回の企画展を開催しています。
文政11年(1828)建築の建物です。 当初は、柳川藩中老職であった吉田兼儔の隠宅として建てられ、後に藩主の茶室として使用されました。 県有形文化財となっており、庭園は国指定名勝に登録されています。 柳川藩の武家屋敷の典型例です。
有名な“帰去来”の詩碑が白秋の童謡「からたちの花」にちなんだからたちの生垣に囲まれて立っており、文学碑前の広場では、毎年1月25日に白秋生誕祭、毎年11月2日に白秋祭式典が開催されています。
第9回芥川賞受賞作家。 豆腐好きの故人にちなんで豆腐型の文学碑が建てられています。 毎年12月第1日曜日に碑前で「長谷健とうふ忌」を開催しています。 式典後には参加者に湯豆腐がふるまわれています。
毎年2月中旬頃、昭代地区の七ツ家「梅の木街道公園」で梅の花が見頃を迎えます。 昭和47年に福岡県が「梅の木街道」を整備し、200本もの梅が1kmにわたって咲き誇り、見に来られる方々をお出迎えいたします。
柳川市三橋町の「立花いこいの森」と呼ばれる閑静な公園です。 中端川の畦に設けられており、施設内にある「熊野神社」の境内では、樹齢約300年の“中山の大藤”福岡県指定天然記念物が見られます。 江戸時代に地元の酒屋「萬さん」が、大阪から種を持ち帰り植えたものとして伝えられています。 2株10本の幹からなり、藤棚の広さは約1,200平方メートルという規模で開花時期には“中山の大藤まつり”が行われ、農産・特産品の販売や野外コンサートの多彩なイベントが繰り広げられます。 4月下旬が見ごろで、神社入口の石橋が絶景ポイントです。
松月に訪れた北原白秋、野田宇太郎、劉寒吉をはじめ、多くの文人達が残した色紙、書翰、写真等を展示、往時を偲ぶことができます。 明治29年に建てられた、3階建ての元遊女屋である懐月楼が、今現在”松月文人館”となっております。北原白秋も、「思い出」の中でこの懐月楼をうたっております。
「柳川の宿 hatago」は、築87年の古民家を改装した古き良き日本の雰囲気を味わえるお宿です。伝統的日本家屋で日常とは異なる時間をどうぞ。 コロナ過のため2組様限定で受け入れしております。
立花藩ゆかりの地、柳川。 城下町を縦横に流れる「川下り」の乗船場はホテルのすぐそば。 繁華街へも徒歩圏内です。 地元の人気うなぎ専門店『福泉操』とコラボ企画実施中!
朝食無料サービス<営業時間6:30~9:00>焼きたてパンもご用意★大浴場完備、全室Wi-Fi・LAN無料接続、広々とした平面無料駐車場79台。西鉄柳川駅の目の前、みやま柳川インターからも18分♪WOWOW無料視聴可
柳川で数少ない天然温泉が楽しめる宿。溢れ出す源泉は湯量も豊富。有明海で捕れた新鮮な海の幸を使った柳川郷土料理はどれも絶品の品々。家族・グループ・カップルに幅広く楽しんで頂ける宿。
日本で唯一、泊まれる国指定名勝。 大名家であった藩主の末裔が営む宿で「生きる歴史に触れる」ひととき。 日常から離れ 300年続く「悠久のときの流れ」に心ゆだねて。
柳川名物「水郷柳川川下り」の乗船場も目の前。四季折々の風情を見せる庭園になごみ、有明海が育んだ旬の食材を織り込んだ創作料理を堪能できるくつろぎの宿。
柳川では毎月のようにイベントが行われております。当館は、観光にもビジネスの拠点にも便利な立地。お料理は、有明海の海の幸を心を込めてご提供致します。当館の看板ネコちゃんと共にお待ちしております。
2019年8月オープン!大川・柳川観光・ビジネスの拠点に。今までに無い非日常をお試し下さい。施設館内は水洗トイレ、シャワー、パウダースペース、無料wifi完備。 隣接してスーパー・天然温泉施設あり。