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1本の梅の木から縦横に枝が伸び、枝張りは東西約11m、南北約6m。 樹齢約500年といわれる。「天正17年、1589年の時、本戸城で小西行長、加藤清正の連合軍と戦った天草勢の中に奮戦した騎馬武者姿の婦人(木山弾正の夫人)の兜の錣がこの梅にからまり、身動きできずに討ち取られたことに由来する。熊本県指定天然記念物。
この眼鏡橋は、楠浦・宮地往還を結ぶために方原川に架けられたもので、楠浦庄屋宗像堅固によって建設されました。 アーチ形の石橋は優美にしてかつ堅牟で、橋長26.33m、橋巾3.05mの規模です。明治11年の架橋で、石材は天草産の砂岩である下浦石を使用し、地元の石工たちの手により完成しました。
穏やかな羊角湾を臨む崎津の漁村に建つ教会。明治以来3回の建て直しが行われた現在の教会は、昭和9年、ハルブ神父により創建された。長崎の鉄川与助によって施工された教会は、尖塔の上に十字架を掲げた重厚なゴシック様式で、その堂内は畳敷きになっている。また、正面の祭壇がある場所は、禁教時代に厳しい絵踏みが行われていたところでもある。
河内浦城跡公園は、中世時代の豪族天草五人衆の一人、天草氏の山城跡を平成12年度に復元。天然温泉「愛夢里」を見下ろす小高い山にできた公園で資料展示館・物見やぐらなどがあり、430m続く木製の散策路もある。散策路は、段差が低く、足にやさしい造りになっており、気軽に森林浴を楽しむことができる。
鬼の城公園に隣接するキリシタン墓碑公園。町内に点在するキリシタン墓碑を集めて整備したもので、異国情緒たっぷり。桜、ツツジ等の花も楽しめます。弘法大師の像や御堂等があり、周辺一帯は常に静寂に包まれています。ここにやすらぎを求めて訪れる人も多く、癒しの空間となっており、まさに五和の聖地といえる場所です。
祇園神社の前にあるので通称”祇園橋”と呼ばれる。多脚式アーチ型石橋で、強大且つ豪壮で優美さをも兼ね備える。長さ28.6m、巾3.3m近くもある橋間に、一尺強の角柱45脚によって支えている。
建築家、レンゾ・ピアノ氏の設計。平成9年8月に完成。全長883m。 新熊本100景にも選ばれ、牛深ハイヤ大橋すぐ傍のうしぶか海彩館とともに牛深観光のメインスポットとなっている。
県下で最も知名度の高いビーチ。白砂の美しい砂浜が515m続く。眼前に雲仙の山並みを望める景観を誇る。シーズン中には、多くの若いカップルやファミリーで賑わう。また、隣接したさざ波の湯があり、水着のまま歩いていくことができる。
五和町には、大昔、村人と仲良くしていた鬼がお坊さんと力を合わせて、村人を襲う大蛇を退治したという伝説が残っています。ここ鬼の城公園は、そんなやさしい鬼たちのテーマパーク。高さ13mの「鬼の城展望塔」や鬼瓦を乗せた柱を配した「鬼の回廊」、「鬼の広場」、「鬼の泉」などまさに鬼づくしの公園です。
御所浦島の最高峰で442mあり、360度見渡せる場所として有名です。御所浦町内18の島々をはじめ、天草諸島や水俣方面、雲仙や鹿児島を眺めることができます。近くにはアンモナイトの化石が展示されています。
佐伊津十五社宮(佐伊津神社)は熊本県天草市佐伊津町2436番地に鎮座する神社です。 ご祭神は天照大御神、神武天皇、神八井耳命と阿蘇十二柱の十五社宮です。ご神紋は丸に三つ柏です。 社務所内にお茶室のある珍しい神社で、ご予約いただければ茶道体験ができます。 また天草市内から近く、バスや車で15分。お車は5台ほど停められます。 近年では地域の氏子の皆さまや崇敬者の方を始め、県内外からのお参りや御朱印を受けに来られる方が非常に多いように思われます。 天草にお立ち寄りの際は、ぜひお参りに来られてください。皆さまの多くのご参拝をお待ちしております。
殉教公園の一角に立ち並ぶこの墓地は、五和町御領にあったキリシタン墓地の一部を移したもの。墓石の表面に刻まれた十字や三角形が、殉教の苦しみ、悲しみを物語っているようだ。墓地の前庭には、中央にキリスト平和像が、向かって左側にキリスト教に一生を捧げたアダム荒川の像が建っている。
昭和45年に日本初の海中公園に指定される。 ウミトサカ類・サンゴ類など赤・黄色の鮮かなサンゴや海草がみられ,熱帯系の魚も多い。牛深港から発着しているグラスボートで海中散歩ができる。夕陽鑑賞コースもあり。
新和町南部にそびえる竜洞山は雲仙天草国立公園に指定されている。展望台からは大パノラマの絶景を臨める。山頂の「みどりの村キャンプ場」にはキャンプ施設、遊歩道、テニスコート、遊具設備も備えてある。
水源地跡の池を中心に作られた回遊式の日本庭園。 春には桜・クンシラン、初夏にしょうぶ、秋の紅葉が見られる。アスレチック広場・テニスコートなどがあり、都市公園100選に選ばれる
定休日 毎週火曜日(祝祭日、7月~8月を除く)*所要時間 80分 法ヶ島の南端にあり、獅子が吠えている様の奇形岩はまさに壮観。 鹿児島の桜島を中央の火口とする大カルデラ火山の噴火によって形成されたと言われる。
天草・島原の乱後、民心安定のため建てられた天草四ヶ本寺の筆頭で、境内に瀬戸の陶祖加藤民吉の記念碑がある。本堂の天井には美しい花や鳥の絵が描かれている。
天草コレジヨ跡地と推定されている天草市河浦支所庁舎周辺は、遊歩道や休憩場所が整備されていてぶらぶら散歩に好適。 桜の名所として昔から知られていて、春になると約100本の桜並木が川沿いに咲き誇る。公園の遊歩道からは、花に手が届くような高さで桜を楽しむこともできる。ツツジ・菜の花も楽しめる。
天草には約200頭の野生のミナミハンドウイルカが生息していて人懐っこいイルカを間近で見ることができてます。ご家族、カップル、ご友人達と楽しい思い出を作れること間違いなしです。
天草最高峰・倉岳(標高682m)の尾根線上に築かれた戦国時代の山城である。中世天草には、天草五人衆と呼ばれる国人が抗争を繰り返しており、『八代日記』には五人衆の上津浦氏と栖本氏の抗争地として、棚底城が登場する。発掘調査により、大型建物跡や、舞台などがあったと推測される柱穴や、豊富な貿易陶磁器片、茶の湯道具や碁石のような娯楽品も出土している。
天草西海岸はサンセットラインの異名を持つほどの、夕陽スポットがめじろ押しだ。中でも海に突き出た大小の奇岩が並ぶ大ヶ瀬小ヶ瀬を眺めるココでは、風流な景色が楽しめる。2月~3月には、約2万本もの椿が海岸周りに咲き乱れ、それは見事。キレイな夕陽と、そんな椿が見られるなんて最高の気分。
縄文時代の沖の原貝塚の出土品、江戸時代の漁具・生活用品などを展示。また、縄文時代の土器による製塩を再現した製塩装置などの展示もあります。
北に妙見浦、南は白鶴浜海水浴場を望む西海岸の景勝ポイント。与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑もある。日本夕陽百選のひとつ。100m近い断崖上にあり,ダイナミックで明るい海岸風景をほしいままにしている。