観光と防災を1枚に。
デジタル版 阿蘇小国郷観光･防災マップ「oguni-go.com」公開

■構築の背景にある思い

開発者である私は、地域のお店が大手予約サイトに支払う手数料や、個店の情報が観光客に届きにくい現状を見て、「自分の技術で地元のお店を少しでも応援できないか」と考えていました。

また、観光客だけでなく住民にとっても、「便利さ（観光）」と「安心（防災）」を同時に提供できる情報基盤が必要だと感じていました。

■「oguni-go.com」と基盤システム「area-map.com」の特徴

• 「観光」と「防災」を1枚に：
  「食べる・泊まる」といった観光情報と、「避難所・AED」といった防災情報を、誰でも簡単に見られるよう一枚のデジタルマップにまとめました。
• 地元のお店を応援：
  地域独自のマップとして、大手サイトに頼らない情報発信の受け皿となることを目指しています。
• 持続可能性（低コスト）：
  個人でも維持・更新ができるよう、シンプルで「身の丈にあった」仕組みにこだわりました。多言語（英語・韓国語・中国語：簡体）にも対応しています。
• 全国の他地域にも導入可能（SaaS）：
  「oguni-go.com」の仕組みは、システム（SaaS）として「area-map.com」上で提供されます。これにより、他の自治体や観光協会でも、ゼロから開発するコスト（数百万円～）をかけることなく、圧倒的低コストで独自の公式マップを持つことが可能になります。

■開発者 小野 利雄 より

「私はコンサルタントでも何でもありません。ただ、この小国郷という地域がよくなればいいな、と思ってこれを作りました。『oguni-go.com』が、訪れる人や住む人にとって、少しでも役立つツールになれば、開発者としてこんなに嬉しいことはありません。」